皆様、こんにちは。
海外事業部の神田でございます。
秋晴れの心地良い日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、今バングラデシュで注目をあつめている、
ダッカMRT6号線についてお話したいと思います。
バングラデシュという国は、インドの東側にあるベンガル湾に面しており、
豊かな緑と多くの川や水路が特徴的な南アジアの国です。
面積は日本の約4割と言われていますが、
人口は2021年時点で約1億6千900万人で、人口密度が高い国として有名です。
そんなバングラデシュの首都ダッカでは、2018年から都市高速鉄道の建設が
進んでおり、先月の8月29日には、日本製電車の試運転が行われたようです。
バングラデシュの首都ダッカでは、
2001年時点で1000万人を超えていた人口はその後も増加し続けており、
2025年の段階で、2500万人を超えるのではないかと試算されています。
そんなダッカ首都圏での交通というと、バスやバイク、リキシャと呼ばれる
自転車タクシーで溢れていて、絶望的な交通渋滞に陥っているようです。
ダッカMRT6号線は、ダッカの中心地を南北に結ぶ全長20km、
16駅で構成される全線高架の路線で、これまで車で3時間かかっていたところを、
ダッカMRT6号線では35分まで縮めるということですから、かなりの見物です。
また、南アジア諸国では、一部女性の社会参画が活発でないという課題が
あります。具体的に、バングラを走るバス等の公共交通機関では、女性の
安全性が十分確保されていないと危惧されているのです。
しかし、今回のダッカMRT6号線では、日本同様「女性専用車両」の運行も
予定されているみたいなので、安全性も確保でき、より働きやすい環境づくりに
繋がるのではないでしょうか。
このように、今注目を集めているダッカMRT6号線ですが、
日本の川崎重工と三菱商事が車両、及び車両基地設備の受注をされていて、
高速鉄道の品質・安全はもちろんのこと、車両にはバングラの国旗を
イメージさせるデザインを加えており、非常に魅力的です。
今後14ヵ月に渡る試運転を実施し、2022年12月の開業を目指しているようです。

文責:海外事業部 神田
